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会長挨拶

平成31年1月
全国保健所管理栄養士会
会長 㷔硝岩政樹

 全国保健所管理栄養士会は、都道府県・保健所設置市・特別区の保健所に勤務する管理栄養士を中心に、資質向上などを目的として、全国保健所長会や日本公衆衛生協会等の皆様の御尽力を賜り、平成19年に組織化されました。

 公衆衛生に従事する保健所管理栄養士は、地域保健法施行後に環境が大きく変化し、これまでの対人サービスを中心とした業務から、広域的・専門的な公衆栄養行政を担うこととなり、国民健康・栄養調査等による地区診断などから健康課題を明確にし、市町村からの求めに応じて支援を行うことが中心となりました。

 その後、健康増進法の施行による特定給食施設への指導強化、食育推進基本法の施行による地域における食育の推進、さらには、食品表示法の施行による食品表示に関する指導等にも重点を置いた活動を展開することとなりました。

 そして今般、超高齢化により、地域での医療や介護の一体化を目指した地域包括ケアシステムの構築が国でも重点的に進められ、市町村での体制整備を進める上でも、保健所が支援を行うなど重要な役割を担うこととなりました。

 しかし、地域保健法施行後、市町村での栄養士配置率は急増して、地域住民にとって、地域で受けられる栄養サービスが充実したものの、県型保健所では組織再編など公衆衛生における組織改革も進められ、併せて、自治体での人材削減などの影響により、多くの保健所で少数配置や1人配置となっております。

 さらに近年では、地震や豪雨災害など自然災害が多発する中で、被災者の命を守る栄養・食生活支援も求められるようになり、少数又は1名配置の管理栄養士だけで対応することが困難な事例も生じております。

 このような時代の変化での社会ニーズに的確に対応し、住民の健康を守る上で生じる様々な悩みや課題を、全国の皆様と情報共有・連携を通じ、解決の場として全国保健所管理栄養士会を利用していただけると幸いです。

 また、私たち自身が「成長する」という意識で業務に取り組むとともに、公衆衛生に従事される多くの皆様からの御指導により、時代に求められる保健所管理栄養士を目指したいと考えております。

 これまでも、多大なる御支援を賜りました全国保健所長会や全国保健師長会、日本公衆衛生協会、厚生労働省等の関係の皆様に御礼申し上げるとともに、今後とも御支援御指導のほどよろしくお願い申し上げます。

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